伝統に感激

奈良の繊細な伝統に感激されたようで、興味をもって質問もされていました。APEC会場内では、“おもてなし”の一環として、奈良の伝統工芸「高山茶筅(ちゃせん)」の製作を実演しました。参加した方々は、日本古代の仏教文化を法隆寺で堪能したり、お茶や藍染めなどの日本伝統文化を体験したりして、さまざまな奈良の魅力を満喫したようです。 初めて藍染め体験をされた方は、その出来栄えに興味津々に見入っていました。「青少年交流イベント」では、奈良市内の小学校の6年生約30名が、各国の言葉で歓迎のあいさつを行って、自分たちで作った奈良の紹介DVDを贈りました。そして、会合最後にはその成果として「奈良宣言」が採択されました。 2010年9月22日・23日に、平城遷都1300年を迎える奈良で、APEC加盟国・地域における観光の振興に向けて、APEC域内に共通の政策的諸課題をテーマとして、一堂にエコノミーの観光担当閣僚間が会して、「APEC観光大臣会合」が奈良県新公会堂で開催されました。また、参加者に同伴した方を対象として、奈良県主催のエクスカーションが実施されました。参加者の方々は、子どもたちの元気な姿に顔がほころんでいました。 参加者には、手作りの茶筅でお茶を実際にたてる体験もしてもらいました。このほか、着物の着付け体験や“ならまち”の散策、奈良筆の工房の案内など、奈良の伝統的な文化に触れられる絶好の機会となりました。